みなさまから寄せられるご質問とその回答をご紹介します

平屋編

平屋は広い土地が無ければだめでしょうか？

家の大きさにもよりますが、それ以外の部分、例えば駐車スペースや車庫等がどれくらい必要かで敷地の広さが変わります。
また土地の形状も影響しますので土地に合わせたプランを考えれば色々なご提案ができますので、必ずしも広い土地でなければならないことはありません。

平屋は高いと聞くのですがどうしてでしょうか？

家の躯体部分で工事の費用がかかるのが基礎工事になります。
1階（平屋部分）が大きくなればなるほど建物金額は高くなります。
なので高いというよりも２階建よりも１階しかない坪数だけを考えると割高感はあると思います。
でもこれは２階建ても同じことが言えます。
総2階では無く、1階部分が大きい2階建ての場合はその分の費用（下屋割増と言います）が加算されるので同じ坪数でも建物金額は高くなります。

防犯面が心配なのですが・・・

防犯ガラス・防犯カメラ・防犯砂利・センサーライト・防犯フィルムを貼るなどがあります。

平屋はメンテナンスが安く済むのでしょうか？

構造体がシンプルなこと、１０年から１５年後の外壁塗装などの場合、足場が不要もしくは軽減できるなどメンテナンスコストは２階建てよりも安く済みます。
また将来無駄になる部屋の固定資産税を考えるとムダが無いですね。

平屋でも収納を多く作れますか？

もちろん可能です。
プラン次第でいくらでも作ることは可能です。
これは平屋だけに限らず、収納は多ければ良いわけではありませんし、逆に収納するスペースがあればあるほど物は増えてしまいます。
これからは収納の考え方を変えること、断捨離・ミニマルな生活スタイルへ変えていくことも大事だと思います。

平屋のメリットって何ですか？

動線が短く、階段の無い暮らしは家事を楽にこなせることができて暮らしやすいこと。
リビング階段の人気と同じく、リビングを通ることによって必ず顔を合わせることができ、
こどもが部屋に引きこもっていてもワンフロアなので何となく気配を感じとることができますし、また介護のしやすさは高齢になっても安心です。

平屋のデメリットはなんですか？

1.敷地ギリギリに建ててしまうと日当たり・風通しが悪くなるので間取りに工夫が必要になったり、土地の形状や建築基準法に制限される場合があります。

2.変形地など敷地の形状を活かした間取りの工夫が必要になりそれによりコストが高くなる場合がありますが、これも平屋に限らず2階建ても同じことが言えます。

土地探し編

希望する土地がなかなか見つからないのですが・・・

100%気に入る土地はありませんので70%良ければ決め時です。
また土地は探すのではなく売りに出ている中から選ぶもの、他にもっと良い土地が出るのでは？と思うといつまでも土地を探し続けなければならなくなります。
またいつまでに新しい家に住みたいか？という期限を決めることも重要になります。

土地を用意してから家づくりを始めた方が良いのでしょうか？

家は建てる場所（土地）によって建築費用が変わってきます。
例えば地盤は良いのか、水道は入っているのか、高低差はあるかのか等、家を建てるとしたら土地の費用以外にかかるものがどれくらいになるのかを確認する必要があります。
これがわからないまま購入してしまうと、建てる時に予算が増える可能性があるので土地と建物を同時に進行することが重要です

土地はどのように探したら良いのでしょうか？

不動産業者は土地を売るだけですので、家を建てる際に土地代以外にどれだけか費用がかかるかまではわかりません。
土地を探す前には家づくりをお願いする住宅会社に相談することお勧め致します。

住宅ローン編

どんな住宅ローンを選んだら良いのでしょうか？

1.変動金利の方が良いか固定金利の方が良いかどっちが得になるかはわかりませんので、損か得かでではなく、安心できるか出来ないかで決めることをお勧め致します。
ただ毎月の支払いがすっと変わらない全期間固定金利で考えた方が安心で将来の生活設計も立てやすいと思います。

2.変動金利を選んだ場合、特約期間が終わったあとの金利、もしくは将来金利が上がった場合でも支払っていけるかどうかのシミュレーションをすることが重要です。
今払っていけるのではなくこの先もずっと払っていけるかどうかを考えければいけないからです。

夫婦共有名義にした方が良いのでしょうか？

夫婦共働きの場合は共有名義にすると其々が住宅ローン控除を受ける事ができるのがメリットです。
また団体信用保険の加入も金融機関によって持ち分割合で加入しなければならない場合は持ち分によって住宅ローンが無くなるので、どちらが良いのかはわかりません。
またあってはならないですが離婚した場合はデメリットの方が大きいです。

頭金は入れた方が良いのでしょうか？

自己資金に余裕がある場合には、住宅ローン減税を利用したあとに繰り上げ返済をした方が得な場合もありますが、その場合はシミュレーションしてから検討されることをお勧め致します。